ジュエリーは、単なる装飾品ではありません。
それは人の想いを映し、時に背中を押し、人生の節目に寄り添う“証”のような存在です。

私たちフクヤは、創業から90年以上にわたり、
時代の変化とともに多くのジュエリーをお客様のもとへ届けてきました。
しかし変わらないのは、「一人ひとりの人生が、その人らしく輝くための力になりたい」という想いです。

ジュエリーを通して、誰かの心がふと輝く。
「自分をもっと好きになれた」「新たな一歩を踏み出せた」「大切な人と気持ちが通じ合えた」
そんな瞬間のために、私たちは存在しています。

「心輝く人生の追求」は、お客様にとってのテーマであると同時に、私たち自身の生き方でもあります。
スタッフ一人ひとりが、自らも輝きながら、お客様とまっすぐに向き合う。
その先に、世代を超えて受け継がれていくブランドが育まれていくと信じています。

そして今、私たちは創業100年という大きな節目を目前にしています。
これは、時代の変化を受け入れながらも、想いを貫いてきたからこそ辿り着けた道です。

私たちが目指す100年企業とは、ただ長く続くことではありません。
「受け継ぐべき価値を育て、次の世代へと託す文化を持つ企業」であることだと考えています。

ジュエリーを通じて培われた信頼と美意識、
お客様との時間、スタッフの誇りと成長。
そのすべてが、フクヤという文化を形づくる土台です。

これからも私たちは、「人の心と人生に寄り添い、価値を育て続ける企業」として、
100年のその先へと歩み続けてまいります。

取締役社長　山中 邦裕